生前整理・終活

生前に実家を片付けるにはどうする?腰が重い親を説得する3つの方法

2019年9月11日

実家のイメージ

実家の不用品やゴミを見るたびに片付けをしたいと思うもののなかなか高齢になった親を説得できない。

そんな悩みは子どもにとって切実です。たとえば今こんな悩みに直面していませんか?

  • 実家を片付けしようと思い親を説得しようとしても聞き入れてもらえない
  • 不用品やゴミによる転倒のリスクや健康面への影響も心配
  • 親と子供の価値観の違いがあり、片付けが思うように進まない

「どう説得していいのかお手上げ状態になっている」、「どこから片付ければいいか」という悩みを抱えている。

この記事では、そんな悩みや疑問を解決できるように、親を説得するコツや片付けの段取りなどについて説明していきます。

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実家の片付けで起こりやすい親子間のトラブル

もし、これから実家を片付けたいと思っているなら、事前に起こりやすい親子間のトラブルについて目を通しておきましょう。

ゴミだと思い込み勝手に捨てたら実は大切なものだった

子どもから見ればゴミやガラクタに見えるものでも、親にとってみれば大切なものだと感じることも珍しくありません。

大切なものを勝手に処分されたら、誰だって怒ってしまうのも当然な話ですよね。

「ただのゴミなのに」とか「ゴミ屋敷になってしまうよ」と親の意志を無視した言葉をかければかけるほど逆効果になってしまい、ときには喧嘩に発展することさえあります。

親にとって見られたくないものを見てしまった

いくら親子と言っても、「ここは人に見られたくない」というものがあるものです。

何かを隠しているという意味合いではなくても、プライベートスペースとして守りたい場所を許可なしでうっかり見てしまうと、何となく後ろめたさを感じてしまいお互い気まずい空気になりかねません。

いろいろなものの置き場所を変えたら喧嘩になった

子どもが帰省のついでに親の身の回り品の置き場所を変えると、それが原因で喧嘩になることもしばしばあります。

一見片付いていないように見えますが、高齢者は所定の位置に物をおく生活パターンが出来ていることも多いため、置き場所を変えるときは事前によく相談しましょう。

親との関係性を壊さずに説得する3つの方法

上記のように実家の片付けをすることで、親との関係が険悪になってしまうことも珍しくありません。

そんなとき、親とのいい関係を保ちながら片付けを進めるためのコツを知っておけば役立ちます。具体的には説得する際の注意点やそもそも片付けがどうして必要なのかなどを丁寧に説明することで、お互いの理解や妥協を引き出して行く作戦が有効です。

「どうして片付けが必要なのか?」を親にしっかり説明する

そもそも、実家の片づけをなぜ行う必要があるのかを親にきちんと理解してもらうことが第一歩です。

たとえば以下のような理由が挙げられます。

  • 物が多いと転倒の危険性が大きいから
  • 先々引っ越したり、施設に入所するときに持っていけないから
  • 害虫・埃・カビなど衛生面の心配があるから
  • 足腰が弱ってもできるだけ暮らしやすい住環境にしたいから

親と向き合って説明する時に正しく理解してもらうためにも、具体的な理由を考えていくようにしましょう。

ただでさえ、親は子どもに迷惑をかけたくないと思っており、場合によつては「片付けまでさせている」と自尊心が傷つくこともあります。

「亡くなってから、これらの物を誰が処分すると思ってるの?」と言った自分の都合を押し付けないようにしてください。

親の今の暮らしを思っているが故に、片付けを手伝いたいという気持ちを伝えるようにしましょう。

片付けをしないことのデメリットをしっかり伝える

高齢になると身近にものがある暮らしに慣れてしまい、「片付けを行う必要もない」、「処分しなくても置き場所がある」と考えてしまいがちです。

頭ごなしに「ゴミ屋敷になるじゃない」と言うのではなく、片付けをしないままでいるとどんな困りごとがあるのかを具体的に伝えてみましょう。

家庭にもよりますが、たとえば以下のような例が挙げられます。

転倒や火災などの危険性のリスクを高めてしまう

家の中がたくさんの物で散らかっていると、それだけ物につまづいて転倒してしまう可能性が高くなります。

転倒から骨折、さらには寝たきりになってしまうこともあり、高齢者は特に注意しなければなりません。 また物が多いことで掃除がしづらくなり、コンセントの埃やたこ足配線に気づかず火災の原因となる恐れもあります。

孫を連れて帰省したときに危ない

小さな子どもを連れて帰省した時に物が溢れていると、転倒やケガの危険性も高まります。

まだ元気だと自負している親御さんにとって片付けのメリットは理解されにくい場合もありますが、「孫の安全を守るため」という目的があると意外とすんなり説得できるかもしれません。

片付けをすることのメリットをハッキリ伝える

子どもから実家の片付けを促されても、今一つ乗り気にならない親御さんも少なくありません。

そのような時には、「片付けるとどんないいことがあるのか」を具体的に教えることがおすすめです。

不用品は捨てずに売るとお金になる場合もある

まだ使えるかもしれないと考える親御さんが多いのは、不用品をゴミとして捨てられない「もったいなさ」があるからです。

しかし、実際は何年経っても使う機会がないものの方が多いのが現実です。「お金をかけて捨てるなんて」と思いこんでいる親御さんに「お金になることもある」という逆転の発想を教えてあげてはいかがでしょうか?

例えば以下のような方法が考えられます。

  • リサイクルショップに持ち込む
  • 不用品の買取業者に査定してもらう
  • ネットオークション、フリマアプリを利用して売却する

お金になることが分かると、片付けをする意欲も湧いてきます。

不用品の行先の一つとして「お金にする」ことを手軽に選べる時代です。ただのゴミとしかみなされていなかった物が、誰かの役に立ち、しかもお金になるという事実は片付けにやる気を引き出すのに効果的といえるでしょう。

生前整理がブームになっており、取り組むことで新しい生活が充実する

生前整理という言葉に違和感がある高齢者も少なくありませんが、今ブームとなっていることは確かです。

まずはそう言った情報に触れてもらうきっかけ作りとして雑誌や本をプレゼントしてみませんか?

生前整理は死んだ後のことを考えるというやや後ろ向きのイメージを持ちがちですが、本当はそうではありません。

生前整理に取り組めば、生活がより暮らしやすく快適になります。物が沢山あることで知らず知らずのうちにストレスをためていたことを片付け後に初めて実感できるわけです。

ひとりだけで親を説得できない時は兄弟や親戚で協力する

ときには自分ひとりだけで親を説得できないこともあるかもしれません。

あまりに親の意見を聞かず片付けを進めてしまうと、環境の変化に弱い高齢者の心身を弱らせてしまうことにもなりかねません。

そんなときは一旦取り組みを休止して、兄弟や親戚の力を借りてみるのも一つの手です。

息子の話に耳を貸さない場合でも、娘の話には耳を傾けてくれるというのもよくある話です。また、業者を利用した場合、費用の負担を巡って兄弟間でトラブルになることもあり得るため、自分一人で抱え込まない方が無難です。

片付けを上手に進めるための具体的なコツ

いざ片付けを始めても「手のつけようがなくて途方に暮れてしまった」ということもよく聞く話です。

では、具体的にどんな片付けをすると上手に進むか一例を見ていきましょう。

安全で健康的な暮らしを片付けのゴールにする

実家の片づけは安全で健康的に暮らしてもらうことが一番のゴールです。

最終目標をしっかりと決めるために、親子が妥協できる部分を作るのが理想です。

気に入らない部分があっても、そこは親の意志を尊重するために妥協することも必要と考えて取り組んで行きましょう。

片付けをスムーズに進めるため家の中の動線を確保する

不用品を部屋から玄関先へ運び出すために、まず廊下にある障害物をなくしましょう。

基本的には家の奥から玄関に向かって動線を確保すると、搬出がスムーズに進み負担が軽減できます。

高い位置にあるものを下して地震に備える

普段使うことのない物が吊戸棚やタンスの上に何年も置かれている光景を目にします。

置き場所がないための苦肉の策ですが、地震の際に落下する危険性がありたいへん危険です。

親御さんが怪我をしないためにも、高い位置の物は真っ先に下ろしておきましょう。

暮らしに必要なものは全て1階に下ろす

高齢になるとだんだんと足腰が弱くなり、2階に上がるのが億劫になりがちです。

そうすると次第に2階が物置きとなってしまい、いつまで経っても物が処分されずに増え続けます。

片付けの機会に2階にあるものは1階に下ろして本当に必要なものがなにか見極めるようにしましょう。

実家の片付けができない事情がある時には業者に依頼を

実家を片付けようと思っても、遠方に住んでいたり、生活パターンが異なっていたりとさまざまな事情からなかなか実現できない人も少なくありません。そのような場合、片付けの専門業者を利用するのも一つの手です。

例えば、以下のような業者が片付けに役立ちます。

買取業者バイセルの出張買取

坂上忍さんがCMをしていることで有名な「バイセル」は全国対応の出張買取を展開しており、不用品を処分するときに便利です。

いらないものがお金に換わることも多いため、「売れそうかな?」と思ったときは査定だけでも利用してみると良いでしょう。

対応エリア 全国対応で費用の心配なく査定ができる(無料)
申込方法 フリーダイヤル・メール(24時間受付可能)
買取方法 出張買取のほか、宅配買取・店舗持込買取も可能
買取品目 着物・切手・古銭・毛皮・ブランド品・お酒・金・プラチナ・ダイヤモンド・時計・骨とう品・金券、など

生前整理の専門業者みんなの遺品整理で一括見積もり

会社の名前は「みんなの遺品整理」ですが、生前整理やゴミ屋敷の片付けなども扱っています。

みんなの遺品整理自体は見積もり専用のサービスで、自分の地域に合った業者を一括で検索・見積もりすることができます。

冷蔵庫などの大型家電や家具も整理してくれるので、買取業者へ個別に依頼するのが大変という場合やゴミがかなり多いような場合は利用を検討してみてもよいでしょう。

対応エリア 全国対応・業者相談や紹介は無料サポート
申込方法 フリーダイヤル受付時間8:00~19:00 (土日祝も対応)・ネットから相談可能
生前整理業者の見つけ方 地域やサービスで詳細な検索が可能
見積もりの特長 生前整理に対応する最大3社の見積もりが無料 気がかりな費用の比較を事前に行っておける

おわりに

いかがでしたでしょうか?

繰り返しになりますが、親と喧嘩することなく実家を片付けるには説得することを大切にしましょう。説得のコツを理解し、親と険悪なムードになることを回避することが、片付けの第一歩です。

ぜひこの記事の情報を活かしていただき、上手に実家を片付けましょう!

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