片付け術・断捨離

売る?それとも捨てる?断捨離で判断に迷ったときの解決策

フリマアプリで販売する

断捨離を進めるなかでありがちなのが「売る」か「捨てる」か悩んでしまうことです。

捨てるともったいない。でも、教科書どおりにものを捨てないと断捨離に失敗してしまうのでは?

そんな疑問を持っている人も少なくないのではないでしょうか。

この記事は、断捨離における「売る」「捨てる」の考え方と迷ったときの解決策をご紹介します。

断捨離の基本は「捨てる」

まず前提ですが、断捨離で大切なのは「捨てる」ことです。

ものを処分するには「売る」「捨てる」がある

ものを処分するには「売る」か「捨てる」または「譲る」があります。

また、売るとひとえにいつても「リサイクルショップ」「出張・宅配買取」「フリーマーケット」「オークション」などさまざまです。

譲る場合も、知人に譲るパターンもあれば、寄付に出すパターンもあります。

断捨離は「捨てる」ことを優先する

今でこそなじみ深い言葉として定着している「断捨離」ですが、もともとは2009年にやましたひでこ氏が次のポイントで提案したものです。

  • 不要なものが入ってくることを「断つ」
  • 家にある不要なものを「捨てる」
  • ものへの執着から「離れる」

この基本から分かる通り、断捨離の基本は「売る」のではなく「捨てる」ことです。

特にものへの執着から「離れる」という点は「もったいない」とは明らかに異なります。

「売る」「譲る」という行為はもったいないという気持ちをもとにしているため、断捨離とは馴染みが悪いのです。

捨てるほうが時間を有効に使える

「売りたい!」と思っても瞬時に売れるわけではありません。売れるのを待っている間に断捨離が止まってしまう恐れがあります。

捨てる場合はいらないものをゴミに出すだけなので簡単です。回収日さえ合わせれば目の前からいとも簡単に物をなくすことができます。

断捨離のゴールを最短で目指すのであれば「捨てる」ほうが確実です。

捨てたときの痛みは反省点になる

物を捨てるときに感じる心の痛みは誰にでもあります。また「無駄な買い物をしてしまった」「使えるのに捨ててしまうなんて」と捨てる行為には罪悪感がつきものです。

どうしても自分を責めてしまいがちですが、心の痛みを経験することは決して無駄ではありません。

痛みを経験することで、これから買い物をする時に「本当に私にとって必要なものかしら?」と向き合えるようになるからです。

物を捨てたときの痛みは反省点となり無駄遣いを減らすことに繋がるのです。

捨てずに売ることを優先した場合のリスク

断捨離の考え方

ものを売ると「お金が入った」「誰かに使ってもらえる」という結果が得られるので、捨てたときに比べて罪悪感が減り、満足感も得られます。

一見するとメリットばかりある行為に見えますが、捨てずに売ることを優先した場合は以下のようなリスクが生じます。

「売る」か「売らない」か悩むと時間がかかる

いざ売りたいと思っても、売り方を調べているうちに時間が経ってしまうことがあります。

また、売りたいと思ってもその瞬間に売れるわけではないため、行動を起こすのに時間がかかり、気づけば意気消沈してしまった、ということもあり得ます。

売るためには手間と労力がかかる

いらないものを売るには、リサイクルショップ・フリマアプリ・ネットオークション・買取専門店などを利用することが一般的です。

フリマアプリは出品や商品の発送に手間がかかり、慣れていないと購入者との連絡ひとつにもかなりの神経を使います。

リサイクルショップで売る場合も査定に時間がかかったり「さらに高く売れる店を見つけたい」と思って複数店を回るなど、時間と労力がかかります。

断捨離の目的を果たさずに売ることに注力してしまうのは本末転倒になりかねません。

売れた時のお金の使い道は?

いらないものがお金になることは嬉しいことですが、たとえばフリマアプリで売ったお金でそのまま別の物を買う、という断捨離の目的から離れた行動につながることがあります。

お金の使い道が漠然としていると、また不用品を増やしてしまう可能性があるため、注意しなければなりません。

断捨離が思うように進まずストレスになる

売ることに囚われていると「売れないのはなぜ?」「断捨離が進まない」と知らず知らずのうちにストレスをためることになります。

これではストレスや悩みからいち早く解放されたいと思って断捨離を始めた意味ががありません。

結果的に売れずに捨てることになるものも多い

売ろうとしても売れず、捨てることになることも多々あります。

「出品したら数分後には売れた」という触れ込みのフリマアプリでも、全てのものが必ず売れるとはかぎりません。

捨てた方がすっきり後腐れなくストレスからも解放されます。

自分で基準をしっかり決めて特定のモノを売るのはあり

売ってお金にする

これまでの流れで「断捨離は捨てるのが基本」とお伝えしましたが、売らないことが必ずしも常に正しいとはかぎりません。

売るための基準が自分の中にしっかりあり、品目がかぎられているのであれば、売ることもありです。

ここからは、一例として売っても問題がないものを2つご紹介します。

処分するのが大変な家具や家電

大型の家具や家電は自分で簡単に捨てることができません。

例えばテレビ・パソコンなどは、法律に沿って処分しなければならず、自治体のゴミ回収で簡単に捨てられるものではありません。また家具は粗大ゴミでも別途申込が必要で有料になることもあります。

これらを不用品回収業者に依頼すると無駄な費用が掛かってしまうので、売れるようであれば買取してもらうのも一つの手です。

例えば家電なら5年以内のもの、家具ならブランドのものであれば高値で売れる可能性があります。

パソコンやスマホ、タブレットも個人情報が含まれているため簡単に捨てることはおすすめしません。個人情報を確実に消去してもらえる買取専門店や電気屋さんで処分したほうが安心です。

筆者もパソコンを買取査定に出してみたことがありますが、意外なほど簡単に処分することができました。

ブランド物・アクセサリ・時計などの高額アイテム

高額なブランド物やアクセサリなどの貴金属、時計などは、値段が付きやすいのでリサイクルショップ、買取専門店、フリマアプリなどを活用してみましょう。

ただし、お金を得ることに執着してしまうのはNGです。

「より高く売りたい」「もっと他のものも売れないかな?」と売ることにばかり考えだしたら、少し離れて冷静になりましょう。

かさばったり重量がある本・CD・ビデオ

例えば本を大量を捨てる場合、重量があるため外に運び出すのは大変です。また、CD・DVDなどはかさばりやすく捨てるのも一苦労です。こんなときは宅配買取サービスを利用するとダンボールに詰めて運送業者に渡すだけで簡単に処分することができます。

売ったときの金額は微々たるものですが、手間と労力を削減するという観点で買取を利用するのはアリです。

おわりに

断捨離の基本は「捨てる」ことですが、罪悪感を微塵も感じず、さっと捨てることができれば誰も苦労しません。

ときには売ることを併用することで、断捨離がスムーズに進む場合もあります。

「売る」「捨てる」に悩んでいる人はぜひ参考にして取り組んでみてください。

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