「あれほど張り切って断捨離を進めてきたのに、最近やる気が出ない」と断捨離に停滞期を感じてしまうことはありませんか?
意気込んで断捨離を進めてきたのに中断してしまうと、落ち込みがちな気分になってしまいますよね。この記事では、そんな断捨離の停滞期を乗り越える方法をご紹介します。
この記事を流し読み
断捨離が停滞する理由
断捨離を進めてきたのにいつの間にか停滞してしまうのはいくつかの理由があります。あなたも思い当たることはありませんか?
忙しくて心身のゆとりがない
断捨離をいったん休んでも暮らしが成り立たないわけではありません。そのため、家事や仕事などの忙しさから心身のゆとりがなくなると、断捨離から遠ざかってしまいがちになります。
やらなければならないことが沢山あり1日があっという間に過ぎてしまうような状況では、断捨離を進める気力を失ってしまうのも無理はありません。
暮らしに不自由ないほどに整理できている
ある程度まで物を捨てると一区切りついた気持ちになり、そこから更に先に進める気持ちが途絶えてしまいます。
暮らして行くために問題がない程度に整理できているため「ここを片付けなければ」という気持ちが湧かなくなってしまうのです。
断捨離に対しての甘えがあるから
ある程度まで不用品を捨ててしまうと、断捨離以前の部屋よりきれいになったと満足感が得られます。そうすると知らず知らずのうちに甘えが出てしまい、いらないものが目に入っても目を瞑ってしまいがちになります。
筆者は大きい家から小さい家に引っ越した経験があります。
コンパクトな家に住むため何とか物を減らして収めましたが、住んでいるにつれて徐々に物があふれかえるようになっていきました。断捨離をしっかりと意識して甘えを消し去っていれば、このようなことはなかったかもしれません。
断捨離の停滞期を乗り越える8つの方法
断捨離で停滞期に直面すると「こんなはずじゃなかった」となんだかもやもやとした気持ちになります。そんな停滞期を乗り越えるために役立つとっておきの方法を7つご紹介します。
思い切って休んで気分転換する
断捨離を中断してしまい、完全にやり遂げられない自分を情けなく思っている。
こんなタイプの人は、思い切って休んで気分転換に時間を使ってみましょう。
ただでさえ家事や仕事、子育てなどに追われて忙しい毎日。断捨離のことはいったん忘れ、ちょっとした時間で花や草木などの自然に触れて気分転換をしてみましょう。
旅行や自己啓発など大げさなことはしなくても大丈夫です。心のゆとりは、夜カーテンを閉める時に見えた月を見て「今日も無事に終わった」と思うだけでも得られるものだからです。
これからやることをリスト化する
どこから手をつけるか具体的に浮かんでこないタイプの人は、まずリスト化を行いましょう。
気になっている場所、物をメモ帳などに書き出すと頭の中が整理できるようになります。
断捨離は一つずつ物と向き合うため、捨てようと思うものを漠然とイメージしてしまうと面倒で億劫な気持ちになることもあります。リスト化すると次に何をしたらよいかが明確になるので、手を動かしやすくなります。
この次に紹介するミニマリストのみしぇるさんは、捨てた物のリスト化を勧めています。少しだけ物を捨ててもはっきり変化が分からないかもしれませんが、メモとして残しておけば目に見えるようになるので、モチベーションが落ちた時の助けになります。
とりあえず1個つ不用品を捨てて達成感を得る
元々片付けが苦手なタイプの人は、みしぇるさんが提唱している「1日1捨て」を行うと無理せず停滞期を乗り越えることができます。
たとえばレシートっていつのまにか溜まってしまいますよね?
1週間も経つと枚数も一気に増えます。当日か翌日には、家計簿をつけて捨てると目の前がすっきりするようになります。
家の中でストレスになっている物を見つめなおす
当たり前に暮らしているとあまり疑問に思わないかもしれませんが、家の中にはあるだけでストレス源になっている物があります。
たとえば、ハンガーの本数、タッパーウェアの数、タオルの枚数などです。これらが必要以上にあることで、出し入れするときストレスになってしまいます。
お客さんが来る時に、部屋の掃除や物の置き方を変えてみることもありますよね。それと同じように、住み慣れた我が家も「他人が見たらどう感じる?」「ここがなぜか使いづらい」と客観的に見なおすと次にどういった行動を起こせばよいか決められるようになります。
断捨離した後のご褒美を決める
断捨離の本当のご褒美は好きなものに囲まれたシンプルな暮らしですが、それだけではやる気が起こらないというタイプの人は、大好きなスイーツを食べに行くとか映画を見に行くといったご褒美をあらかじめ決めておきましょう。
この時、思いつきで物を買ってしまうのは本末転倒なので、映画鑑賞や食べ物などあとに残らないモノがご褒美としておすすめです。
「断捨離が終わったら家族で一泊旅行に行く」と決めたことが、停滞期を乗り越えるのに役立ったという人もいます。
断捨離の目的をもう一度思い出す
断捨離を何としてでも進めなければと思っている人は、もしかすると捨てることが目的になっているのかもしれません。
最終的な目的な理想の暮らしすることで、その状態を目指すための手段が断捨離です。捨てることだけに目がいってしまい捨て疲れに陥っているときは、断捨離の目的をもう一度思い出してみましょう。
もし、理想の暮らしを目指すための手段がほかにもあれば、断捨離に拘る必要はありません。
断捨離のブログや本を読んでやる気を出す
断捨離に取り組んでいたころのブログや本を見返すと、刺激を受けてやる気が出ることもあります。
やり方をマスターしていたようで忘れていることもあるので、熱意を取り戻すきっかけになりますし、ブログや本を読むとイメージが広がり活動再開の糸口が見つかるかもしれません。
断捨離のブログや本を読むことをやめる
一方、逆パターンとして断捨離のブログや本を読むことにばかり拘り、捨てるエネルギーが無くなってしまう人もいます。
情報を仕入れることに意識が行ってしまうと「自分のやり方がおかしいのか?」と頭でっかちになって行動を伴わなくなることもあります。
断捨離の情報源は、お気に入りのブログや本で充分だと考えましょう。
気持ちがすっきりしない時には、できるだけ行動を起こしてみるのが再開に向けたきっかけになると思います。
断捨離の停滞期は自分に合った方法で乗り越える
これまでに紹介した方法を使って断捨離の停滞期を乗り越えようと思っていても、内容の受け止め方や性格の違いで成功する人、失敗する人がいます。
自分がどのタイプでなぜ停滞しているかは、実際に行動を起こしてみないと分からないこともあるので、まず色々試してみることをおすすめします。
ひとまず思い切って休んで気分転換すると、なぜ停滞期になっているか考える余裕ができて、自分を見つめ直す機会になるかもしれません。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
断捨離が停滞し、スッキリしない気分になるのは特別なことではありません。
今回紹介した方法をぜひ参考にしていただき、断捨離の停滞期を乗り越え、より理想的な暮らしにしていきましょう。
自宅に居ながらいらないものをラクラク買取してもらえる!?
本・家電・趣味の物が沢山あって捨てるのが大変だし、やっぱり少しもったいない・・・。
断捨離に熱意を持ってどんどん捨てていけるというのは理想的ですが、やはり捨てるのは億劫ですし、何でもかんでも捨てるのはなんだかもったいない気もしますよね。そんなときは宅配買取を使うと、家にいながらいらないものを処分できて、おまけに次に買い物をするときの資金源もゲットできちゃいます!

インターネットで検索すると宅配買取に対応したショップが沢山見つかりますが、誰でも簡単・手軽に利用できるのが通販大手のAmazonと提携している「リコマース宅配買取サービス」です。
リコマース宅配買取サービスは、Amazonアカウントさえ持っていれば誰でも利用できるため、他の買取ショップのように面倒な会員登録をする必要がありません。また買取品目も多種多様で、家電から趣味の品、本・雑誌まで幅広く買い取ってくれます。
査定結果に満足出来ない場合は無料で返送してくれるので、ネットで買取ショップを使ったことがない人も安心して利用することができます。