汚部屋・ゴミ屋敷

帰省したら実家がゴミだらけ!片付けをスムーズに進める4つのコツ

ゴミだらけの実家

突然ですが、あなたは実家に帰っていますか?

自分自身が年を重ねるのと同じように両親も年々高齢化していきます。

昔はきれい好きでいつも家を清潔に保っていた人であっても、年を重ねるとともに段々片付けが苦手になり、気づいたらゴミ屋敷なっていた、というのは決して珍しい話ではありません。

また、すでにご両親ともに亡くなっており、実家が空き家になってしまっている場合は、いずれ解体・売却も含めて対応していかなければなりません。

この記事では、あなたと同じように実家の片付けに悩んだ筆者の経験をもとに、具体的な例を交えながら、実家を片付けるためのコツをまとめていきたいと思います。

実家はなぜゴミだらけになってしまうのか?

あなたのご両親は昔きれい好きでしたか?それとも昔から片付けが苦手でしたか?

ご家庭の事情により差はありますが、実家が汚れていき、ゴミだらけになってしまう理由には以下のようなものが考えられます。

気力・体力が徐々に衰える

昔は家をきれいにしていたにも関わらず、段々汚れや臭いが目立つようになってきたケースが該当します。

人間は年を重ねるにつれて体力が低下するため、洗濯や掃除を今までどおり隅々まできっちりこなすというのが困難になっていきます。

「曇りがちだから今日は布団を干すのはやめておこう」、「すぐ汚れるからまとめて掃除をしよう」など、少しずつあと伸ばしになっていった結果、徐々に汚れが蓄積していき、気づいたときには簡単にはきれいにならない状態になります。

また、そんな汚れた自宅を見て気落ちし、さらに掃除ができなくなるという悪循環にも陥るため、汚れがどんどん加速していきます。

実家に帰ると嫌な臭いがした経験がある人もいるかもしれませんが、掃除が不十分なために家の中でカビが増殖したり、食品が腐ったりしていることが原因として考えられます。

思い出とともに捨てられないものが年々増える

子供が作った記念品、思い出の楽器、昔行った旅行のお土産など、人間生きていくに従って、徐々に思い出の品が増えていきます。

思い出の詰まった品は誰であっても捨てずらいものですが、収納スペースを圧迫した結果、日用品が入らなくなったり、飾ったまま放置してホコリだらけになったりと、徐々に家が汚れていく原因になります。

そのほか、お葬式や結婚式の引出物なども捨てられず収納スペースを圧迫する原因になります。

もったいない精神で物を捨てることに抵抗感がある

特に昔苦労した人に多いのは、もったいない精神が強いため、物を捨てることに抵抗感がある場合です。

「まだ新しいから使える」と、物を捨てずに取っておきますが、日々新しいものが増えていき、気づくとあちこちに物が散乱している、という事態に陥ります。

何をどこにしまったか思い出せないまま買い足す

冷蔵庫の中や台所の戸棚の奥などに、昔買ったまま忘れていた日用品がある。

こんな経験は少なからず誰でもあると思いますが、うっかり忘れることが増えるにつれて、賞味期限切れの食品や日用品がどんどん増殖していきます。

また、健康食品などの通販にハマると飲み切る前に次の商品が届いて、未開封のダンボールが山積みになるという事態も発生します。

ペットの臭いが染み付いてくる

掃除が行き届かなくなるという問題にも関係しますが、ペットを買っている場合はトイレの掃除が不十分だったり、体臭が布団やソファーに染み付いて悪臭を放っているというケースもあります。

正直に親に言ったら喧嘩になった!

実家が汚いことを正直に両親に言ったら喧嘩になった!

こんな問題を抱える人は少なくありません。

元々自分が住んでいた家ですが、すでに独立した今は他人の家です。自分の家に文句を言われて気分が良い人はいないので、本当のことであっても伝え方には十分注意する必要があります。

また、年を重ねるにつれて次第に頑固になる人も多いため、「汚い」、「片付けたほうがいい」など、ストレートに伝えることは避けましょう。

「体が不自由になったときに備えて動線を確保する」や「地震など災害があったときに危ない」など、片付けの目的とメリットを先に伝えたほうが話を聞いてもらえるようになります。

ただし、説得には根気と時間が必要な場合も多いため、辛抱強く続けるようにしましょう。

実家を片付けをスムーズに進めるための4つのコツ

実家の片付けを進めるにあたって、作業をスムーズに進めるための4つのコツを紹介します。

片付けの目標と目的を決めて親と一緒に作業する

まず最初に、片付けの目標と目的を親と話し合って決めておきましょう。

たとえば、「これから体が不自由になっていくので、怪我をしないように家の動線を確保する」や「地震や洪水のときにものがあると危ない」、「なにかあったときのために整理整頓しておく」、など実現したい姿を具体的にしておくと良いでしょう。

また、片付けは親と一緒に作業するのが鉄則です。

自分のものを勝手に処分されるのは誰もが不快に思うため、あくまで自分はフォローする立場ということを忘れないようにしましょう。

NG行為を知って親の地雷を踏まないように注意する

誰しも家の中に一つや二つは人に見られたくないものがあるものです。

タンスをどんどん開けて整理していたらたまたま親が見てほしくないものを見てしまった。そんなときは親の逆鱗に触れて、折角進んでいた片付けが中断してしまうかもしれません。

「実家はすでに自分の家ではない」ということを常に意識しておき、勝手に行動しないようにしましょう。特に昔からあるタンスや押し入れの奥などはあらかじめ許可をとっておいたほうが無難です。

貴重品を間違って捨てないようにする

預金通帳、土地の権利書、借用証書などの貴重品を捨てないようにするのはもちろんですが、親が大切にしている品や思い出の品など、本人にとって価値がある品をむやみやたらに捨てないようにしましょう。

アルバムや記念品、祖母からもらった着物など、もう使わないように見えても処分するのには勇気がいります。

こういったものは一旦隅に仮置するなどして、親の判断に任せましょう。

いらないもの量が多い場合は専門業者の利用も考える

あまりにもいらないものが多かったり、古い大きな家具や家電などを処分する場合は、自分たちで片付けるより専門業者に依頼したほうが効率的に進むことがあります。

また、普段遠方に住んでおり実家に帰る機会が少ない場合も、親に任せるのではなく業者に依頼したほうが負担が少なく済みます。

実家の片付けで頼りになる業者には以下の種類があります。

不用品回収業者

新聞のチラシなどに載っている不用品回収を専門に扱う業者です。

冷蔵庫や洗濯機、大きな家具など自治体の粗大ゴミ収集で捨てられないものであっても自宅まで来て回収してくれます。

処分するためにお金がかかりますが、片付けに時間をかけられない場合や自分で搬出して運び出すのが困難な場合に便利です。

生前整理・ゴミ屋敷清掃の専門業者

生前整理やゴミ屋敷清掃を専門に扱う業者です。

不用品回収業者と異なり、家具・家電の処分に加えて、衣類・タンスの中の整理や汚れた場所の清掃なども依頼することができます。

また、生前整理を扱う業者では遺品整理士、遺品査定士の資格があると、捨てるものと残すものを的確に判断してくれたり、価値があるものを買い取りしてくれたりもします。

出帳・宅配買い取り業者

出張、または、宅配で不用品を買い取ってくれる業者です。

未開封の贈答品や新品の家電、骨董品から古い着物など、家の中には意外と価値のあるものが眠っています。

これらを買い取り業者に出すことで、ゴミとして処分するものがお金に換わることもあります。

両親が高齢な場合、個別に箱詰めして宅配便で送る作業は大変なため、出張買取サービスを使って一括査定してもらうと良いでしょう。

なお、買取業者によっては、不用品回収業者と同様に有料で処分してくれるサービスもあります。

両親が元気なうちに積極的に片付けましょう!

いかがでしたでしょうか?

今回紹介した片付けのコツは、両親が元気の状態を前提にお話しました。

親が亡くなったあとや正しい判断ができなってしまったあとに実家を片付けようとすると、「費用の負担をどうするか」や「貴重品が出てきてしまい遺産分割で揉めた」など思わぬトラブルが増えてしまいます。

また、空き家になり時間が立つとどんどん汚れが蓄積してしまい、容易に手を付けられないといったことにもなりかねません。

まだ先のことと思わず、ぜひ早め早めに対策を進めて行きましょう。

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