あなたはどれだけバッグを持っているか考えたことがありますか?
洋服の断捨離は気軽にできても、バッグとなるとなかなか捨てる気になれませんよね。
この記事では、どんどんバッグが増える理由とともに思い切って捨てても困ることのないバッグの選び方やおすすめの処分方法を伝えていきます。
10個以上は普通?なぜ女性のバッグは増えるのか
「自分はバッグ好きでたくさん集めている」という人は別にして、普通の人でも数えてみると10個以上のバッグを持っていることが多々あります。
どうして、女性はたくさんのバックを持っているのでしょうか?
より素敵なバッグを見つけるため
使いやすく自分の好みに合うものが欲しい!そんな気持ちは誰にでもあるものです。
財布やポーチを買う時は色、素材、大きさ、使いやすさに加えて価格も一緒に判断しますが、バッグではさらに以下のような点も気になります。
- 気軽に中身の出し入れができる
- 個々の目的に応じたポケットの数がある
- ブランド物も使うしノンブランドも使う
- 耐久性に優れている
こうした目的に合う素敵なバッグを追い求めて、ついつい新しいバッグを購入してしまうのではないでしょうか。
TPOに合わせてお気に入りを使い分けるため
荷物の量に合わせてTPOを意識しながら、ショルダーバッグ、トートバッグ、エコバッグ、フォーマルバッグ、バックパックなど自分のお気に入りを使い分けていると、どんどんバッグが増えていきます。
買う前は通勤用、買い物用、ちょっとしたお出かけ用と区別して使い分けを考えますが、活躍の場を見ないまま飽きてしまうバッグも少なくありません。
ついつい衝動買いしてしまうため
これまであげた目的以外にもたまたま目に留まったバッグを「こんなのもいいかも?」と衝動買いしてしまうこともあると思います。
確かに同じバッグをずっと使い続けるのはワンパターンで飽きてしまいますが、衝動買いが続けばバッグはどんどん増えていきます。
エコバッグを貰ったり買ったりするため
レジ袋の有料化でエコバッグを使う機会が増えましたが、いつも荷物を充分入れられる大きさのマイバッグを持ち歩いているわけではありません。
思いがけずたくさん買い物をしてしまったとき、手ごろなエコバッグを買って間に合わせることもあるでしょう。また、何かの会員登録や銀行口座を新規開設したとき、販促ツールとしてエコバッグをもらうこともあります。
エコバッグは使いやすい分、気がつくとどんどん増えてしまいがちです。
福袋を買ってしまうため
お正月の福袋には「購入金額の何倍のバッグが入っていてお得!」というものがあります。もしかしたら、一度や二度は気になって買ってみたこともあるのではないでしょうか?
たくさんのバッグが福袋に詰まっていても気に入るものは1個あればいいほうです。筆者もバッグの福袋を買ってみたことがありますが、使えたのは1個だけで残りは友達にあげて処分しました。
処分しないといらないバッグはどんどん増えていきます。
捨てても困らないバッグの特徴5つ
こうして増えてしまったバッグを目の前にして、いざ断捨離を決意しても「どれから捨てたら良いのか?」と戸惑ってしまうことは少なくありません。
筆者はそんなとき、次のようなバッグなら気にせず捨てても構わないと考えています。
荷物が空でも重いバッグ
ゴージャスさや洗練されたデザインでも重いバッグは自然と敬遠してしまいます。
「お気に入りなので重さは一切気にしない」と言い切れる物以外は、捨てても困らないバッグに該当します。
通販では重さが記載されていないことがあります。手に取ってみるのが一番ですが、それが出来なければ事前に口コミなどをしっかりチェックしてみたほうが良いでしょう。
ボタンが使いづらいバッグ
フラップのあるバッグなど、ボタンが使いづらいものがあります。
フラップのあるデザインは、洗練されて改まった印象を与える魅力もある反面、ボタンを差し込んでねじって止める2段階の動作をしなければならず、少しモタモタする印象が否めません。
こういったボタンが使いづらいバッグも自然と敬遠しがちになるので、捨てる候補にあがります。
置いた時に自立しない大きめのバッグ
大きめのバッグは物が増えたときに重宝します。
しかし、バッグが自立していない場合は物の出し入れに手を焼いてしまうことがあります。特に物を入れようとしたときにバッグがふにゃふにゃしていると不便極まりません。
こういった自立しない使い勝手が悪いバッグも捨てる候補にあがります。
開口部が狭いハンドバッグ
大人っぽい雰囲気を漂わせるハンドバッグは持っていたいアイテムの一つですが、開口部が狭くなっているデザインは物を出し入れするときに不便です。
ファスナーがいくつかあって使い勝手が良さそうに見えるものの、実際はその開口部の狭さから実用的ではないことも多々あります。
物の出し入れそのものが不便なハンドバッグも捨てる候補にあがります。
使いづらいデザインのバック
たとえばバックパックは、両手が自由になる優れた機能を持っているため子育て中の方や若い世代、高齢者に人気です
しかし、荷物も出すときに背中から降ろさなければならないため買い物などで不便を強いられます。筆者も一時期バックパックを使っていましたが、買い物の際財布を出すのに時間がかかることが不満で処分した経験があります。
このようなふとした動作で使いづらさを感じるバックも捨てる候補にあがります。
断捨離から考えるバッグを購入する時のコツ
捨てても困らないバッグは、もったいなさや未練を断ち切って断捨離するのがおすすめです。
一度は気に入って買ったバッグを処分するのはつらい気持ちになりますが、その経験は無駄にはなりません。
今後バッグを購入する時に失敗しないコツとして役立つようになるからです。
色や目的が近いバッグは1個あれば充分
どんなファッションにも馴染みやすい黒のトートバッグなどは持っているととても重宝しますが、類似しているバッグは1個あれば充分です。
同じようなデザインと色のバッグで、使用目的まで一致しているのなら一つで充分対応できます。
季節もののバッグを持たない
夏になればカゴバック、ビニールバッグ、冬はスエードなど、次々と季節もののバッグがお店に並びますよね。断捨離を目指すのであれば、こうした季節物のバッグは使わないようにしましょう。
一時は「冬に持っているとピッタリ!」などと感じますがせいぜい使ったとしても2~3か月程度です。部屋の収納から考えてもほとんどの期間は無駄なスペースを占めていることになります。
普段使いからお出かけ用まで使えるものを選ぶ
洋服でも同じことがいえますが、使いまわしができるバッグはお気に入りになります。
普段使いからちょっとしたお出かけ用まで「このバッグがあれば安心」と思えるものを選ぶことで、無駄なバッグを持つ必要はなくなります。
バッグの中身を減らしてスリムにする
バッグの購入理由の一つで良くあるのが「入らないから買う」というものです。
手鏡、化粧ポーチ、充電器、財布、鍵、手帳、ペンケースなど働いている女性ならさらに持ち物が多くなります。
代用可能なものは、持たないようにするだけでも中身がコンパクトになります。たとえば、手鏡は無くてもファンデーションケースで充分ではないですか?
バッグの中身を減らせばゆとりが生まれ、むやみに大きいバッグを買わずに済むため思い切った断捨離につながります。
バッグのおすすめ処分方法
バッグを断捨離すれば収納スペースにもゆとりができます。そうはいっても、バッグをそのままゴミとして捨てるのはもったいないですよね。
そんなときは、リサイクルショップやネットを上手に活用すると臨時収入をゲットしてお得に処分することができます。
形態 | 代表的な業者 | メリット | デメリット | 向いているバッグ |
ネット | ブランド品買取店 | 売り手の負担が少なく現金化が早い | 査定額が低いときもある | ブランド |
フリマアプリ | 価格を自分で決められる | 時間や手間がかかる | ノーブランド ブランド |
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ネットオークション | オークションを楽しみながら売れる | 時間や手間がかかる | ノーブランド ブランド |
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店舗 | ブランド品買取業者 | 最寄りの店舗で査定してもらえる |
持ち込む手間がかかる |
ブランド |
おわりに
いかがでしたでしょうか?
バッグが増えすぎてこの機会に断捨離をしようと考えているなら、この記事を参考に捨てても困らないバッグを選んでみましょう。
捨てるのには確かにつらい思いも伴いますが、その経験をすることでこれからバッグを選ぶとき本当に自分にとって必要なものを見極める力が身につきますよ。
ブランド買取の専門店に頼めばお得!?
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